ユダヤの告白[サイト管理人:前書き] 訳者前書き@ 本編 A B C D E F G H I J K L M N INDEX コラム

 
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 このページの最後部に、全編斜め読みした管理人の感想のようなコラムのような文章が書いてあります。興味があれば一読下さい。

サイト管理人*「西郷 隆盛」 コラムニストペンネーム*「如月 次郎」
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「ユダヤの告白」「P・ゴールドスタイン/J・スタインバーグ共著/宇野正美 訳」

 管理人が、この著書を取り上げるに至ったのは、真に有益な著書であるが、有償で買えない人達にも一読して頂きたいと思い、願うからである。
またこの著書の内容を無断でネット上に掲載することが「著作権法に触れる」ことは承知しているが、日本の国内政治や外交問題など、色々と調査する中で、自分のように無知な人達に読んでもらえば、これまで以上に世界の政治の舞台裏でどのような事が行われているのか、少しばかりでも垣間見ることが出来、それ以上に本著書の内容を信ずるとするならば、今までと違った視点で日本政府の行う国内政治や外交を検証できると心底思ったからである。

 しかし、「ユダヤの告白」と銘打ってあるものの、世界の政治の舞台裏で必ずやユダヤ人が悪い意味ばかりで暗躍し、世界中に害を成すだけの民族性を持っているとは到底思えない。それは、一般的に言われる「ユダヤ人」という定義と管理人が考える、定義する「ユダヤ人」とは似て非なるものが多少なりとも存在すると、この頃の調査結果の末に思うようになった。

 いわゆるシンジケートとか武器密輸とか死の商人とか、または世界を股に駆けた多国籍企業などのように、悪い意味ばかりでユダヤ人、ユダヤ商人、またはユダヤ人の政治家を全て同一視するのは憚れる。彼らにも誰かに利用されている面が絶対的に有る訳であり、ユダヤ人たちを利用する狡猾なユダヤ人以外の政治家や商人も世界には五万といるであろう。

 それをちゃんと心得て事象を見て、情報分析し、議論しないと「排他的行動」を取り易く、ナチスの再来すら想像されてしまう。
きちんと精査する、その心構えを持たないといけないだろう。但し、現実に世界政治や世界経済の裏側でユダヤ人が多く暗躍しているのは事実であろう。それを否定しようとは微塵も思わないが、早計だけは避けるべきである。

 日本国内にも彼らを最大限利用し、国民を欺き私腹を肥やした輩も大勢いるであろう。または、特定の企業にだけ利益を与え、または還元させ、その情報を隠蔽し隠し通している連中も存在するであろう。しかし、どれ程の利益を一時的であろうが、数年・数十年貪ったにしても未来永劫続くものではない。

 いずれ時代が変われば、欺瞞・隠蔽は暴かれ白日の下に晒された暁に断罪される。それは悪意を持ってビジネス展開したユダヤ人だけが裁かれるものではない。裁かれる時は世界中がほぼ同時期に事が発覚し、中国ではないが「公開処刑」される者達も出るであろう。その前知識として、この著書を読んでおけば何かしらの役に立つだろうと、思える。

 もしも、管理人が掲載したこのページ全体に何らかの苦情が寄せられた場合には、即刻削除することになると思っている。それまでの期間これらの記事に辿り着いたら全文を熟読して頂きたいと思う。

 それが管理人からの切なる願いであります。 
違法ではありますが保存したいと思われる方は、ここを右クリックして対象をファイル保存すると全ページと「テキストファイル」が同梱されたLZHファイルがダウンロードできます。お好みでご自由に、法的な問題を被るのは管理人でありますので・・・。

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 本著書の内容が全て事実である、という設定及び仮定で読みました。何故かと言えば、最初から眉唾物の著書であるとの先入観を持てば、読解力に影響すると思ったからです。そして、読み進むと色々な面で証拠となる新聞記事なども引き合いに出しており、信憑性の高い著書であると管理人は感じました。この手の書物を心底信じ切って読めるほど純粋な心は持ち合わせていませんが、成る程と思える箇所が多く読み応えのある一冊に間違いないと感じました。

 様々な、色々な人物名と組織・団体名が代わる代わる出て来るので、全部を理解出来たとは到底いえませんが、筆者が読者に何を伝えようとしているのか、多少なりとも理解できたような気がします。只、単に陰謀の解説書ではなく解釈の仕方が様々にある書物とも言えると思います。

 読み終える数ページ前には既に、感想に何と書くかを決めていました。

それは、この書に出てくる色々な人物達でも特に率先して色々な活動(計画立案から実行者全員)に従事した人達が「可愛そう」に思えました。これがシオニストなのか?それとも権謀術を駆使することを趣味とする連中の遊び心満載の「陰謀」なのか?と、ちょっと首を傾げました。つまり、現在のイスラエルの現状とアメリカやイギリスの現状、またはロスチャイルドとか色々出てくる企業や団体を以ってしても「シオニストの夢」は夢に終わっている気がします。

 彼らの行動は、一体何を目的に行われているのでしょうか?商売人の如くに利益を貪ること?それとも地位や名声を上げること?またはユダヤ人を全世界に良い意味で認知させること?など、どのように考えても彼らの本懐は遂げられていない様に思います。色々な策を弄する余り、策に溺れ本懐が何であったのかを忘れてしまっている、かのように感じてしまいました。

 確かに世界に数多有る主要な国家に色々な手段を以ってして色々な活動を行い、その国の利益を掠め取る頭脳は、大したものだと思いますが、それでも彼らはイスラエルやアメリカなどの色々な国に分散した「一部のユダヤ人」と呼ばれる人達に過ぎません。イスラエルもまた、全世界に散らばったユダヤ人を全員帰国させるほどの国土も経済力も持っていません。

 ですから、彼らの目的が僕には到底理解できないので「可愛そうな民」としか言えないのです。終始一貫性がなく、右に振れ左に振れ、時には中央に寄ってきたり、かと思うと、また右に左に・・・そしてそれまで余り関係なかった人材を多数取り込み権謀術・スパイ活動などに引き込んでゆく。これは「ユダヤ人の悲劇」であり、自ら好んで「悲劇」を数千年も繰り返した民族であるとしか言えません。

 平凡に生きて行きたいと願う、平凡なユダヤ人には「非常に迷惑な同胞」ではないのでしょうか?迫害や弾圧を受け続けてきた「ユダヤ人」と呼ばれている「ユダヤ人」も、別な面から見れば「本当のユダヤ人」ではないとも言えるのではないでしょうか。参考までに僕がこのサイトで取り上げている「ユダヤ関係」のページがあるので、一度参考までに読んでください。「ユダヤ問題を考える」と「日本とユダヤの知らざれる関係」です。

 これらのページは、あるサイトの全文を転載したものです、そのサイトの管理者は恐らく日本人だと思っていますが、その内容に信憑性があると、僕は感じていましたので、今回ユダヤの告白を読んで「不思議感」を持たずにはいられませんでした。というのも、「失われた十二支族」と言う言葉がキーワードになっています。「失われた十二支族」の謎を全て解明出来て、初めて「ユダヤ人の本当の謎解き」が完了するのではないかと思います。

 失われた十二支族が本来のユダヤ人であると仮定すれば、本書に登場する「ユダヤ人」とは一線を画すものであり、また大陸を放浪した末に日本列島に千年以上昔に辿り着き、日本にずっと生活し続けている「十二支族の末裔」がいるとすれば、彼らこそが「真のユダヤ人」であるかもしれません。

 それは解き明かす事の出来なくなった「ユダヤの謎・十二支族の謎」でこれから先も解き明かされない方が、良いのかも知れません。歴史を紐解けば・・という言葉がありますが、紐解かない方が良い場合も有るでしょう。僕は真のユダヤ人が千年以上昔に日本列島に辿り着き、彼らの末裔達が現在も存在するなら「そっとして置きたい」と思います。決して歴史の表舞台に出たくないから「ユダヤ」を名乗らなかったのでしょうから。

 最後に、狡猾なビジネス展開をするのがユダヤ人、という言い方は僕でも聞いたことがありますが、それは失われた十二支族以外のユダヤ人のことを指していると僕は思っています。「ユダヤ」と言う言葉は特定の人種・民族を指す言葉ではないので、全世界に暗躍するユダヤ人と呼ばれる人達は千年以上前に放浪の旅に出て行方が分からなくなっている「ユダヤ人」とは呼び名こそ同じでも、全然別な種族・民族であると僕は感じます。

 日本の天皇家や平凡な日本人の中にも、ひょっとすると放浪の旅に出て日本列島に辿り着いた「真のユダヤ人」が存在するかもしれませんね。そう考えると日本という国、日本人という民族は稀に見る特殊な民族なのかもしれませんね。

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