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偏向報道に関して(第一弾)

 まず、昭和天皇が靖国神社参拝をしなくなったのは「A級戦犯合祀」がきっかけになっていると報じた「日経新聞」発表の「富田メモ」のことである。

僕は最初から「胡散臭い記事を平気で書くもんだ!」と、思っていたし、富田メモを完全に全部公開しない日経の様子から見ても「捏造と偏向」を疑っていたが、やはりその見方は間違っていなかったようである。

you tubeで偏向報道に関する動画を探していたら偶然「エンジョイコリア」というサイトに辿り着き、掲載されている色々な記事を読んでいて富田メモに関する画像も見つけた。

富田メモ @手帳の外観A怪しい部分?B手帳にしては不可解?

一目瞭然である、この画像を見て解説を読むと「日経新聞」の意図したことが透けて見えるようである。但し僕は断定も否定もする気はない。何故なら断片的証拠しか見ていないからだ。

大体天皇陛下が自分の口から「あれ以来”参拝”していない」などとき言うだろうか?と、思っていた、識者でなくても想像出来るのは「象徴天皇」が自らの意思で靖国に行くか、行かないかを決められるものだろうか?と言う点だ。
そもそも彼ら天皇家は国民が納めた税金で生活しているし、権力を持たない象徴でもある。それが自らの意思で「行く、行かない」を決められるなら、以前(終戦前)の権力を持っている可能性すら考えられる。

そんなことがあろう筈もない。

それと何故日経が出したのか?だ!日経は経済紙であり一般の新聞とは全然違う面を持ち合わせている。その点も僕に不可解さを募らせたが、色々な方々の話を総合すると「中国でもっと儲かりたい!」という発想から、中国に利益があるだろう記事を掲載したとも考えられる。

朝日新聞だったら「またか、捏造、偏向?」と思うし、その手のスクープは得意中の得意が朝日の筈だった。ところが、日経だったから眉をひそめる。要は中国の思惑に叶う記事で首相達の靖国参拝を止めさせ、中国にゴマをすって儲けさせてもらおうと、突っ走った軽薄な捏造報道が「富田メモ」だったのではないのだろうか。

日経内には、赤・中国寄り・共産主義者が大勢いるとも考えられる。そうでなければ、こんな記事は掲載しないだろう。専門家が徹底的に調査すればすぐに真実が分かりそうな「出鱈目なスクープ」を出してしまった日経新聞は、これから先どのような企業運営をしていくのだろうか。

僕には興味はないが「メディアの凋落」というテーマで色々考えてきた僕にとって、面白いネタになったことは言うまでもない。頑張れ日経!捏造・偏向報道を堂々とやるなら誰も文句を言う気にもならないだろうよ!

以下にエンジョイコリア内にあった記事を掲載する。

添付画像の赤線の所には、「藤尾(文相)の発言」とある。
このメモは、昭和天皇の発言のメモではなく、藤尾正行・文部大臣の発言をメモしたもの
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<メモが捏造と考えられる理由>
1.「昭和天皇と交わされた会話を日記や手帳に克明に書き残していた。」のになぜかこの部分は手帳に貼り付けてあった。

2.「だから私はあれ以来参拝していない。」
  天皇陛下は75年(三木首相私人参拝)から参拝していないのに、「私はあれ(3年も後の78年のA級戦犯合祀)以来参拝していない」では辻褄が合わない。

3.あったとされる「発言」が合祀から十年後の昭和63年(1988年)の四月。崩御の前年。

4.天皇陛下が自分の(個人的な)意思で参拝したり、参拝を取りやめたりすることはそもそもできない。それをできると思うのは、外国人か日本の官僚機構を知らない人達。

5.何故、毎年、天皇陛下はABC級戦犯も追悼の対象となっている全国戦没者追悼式に毎年参列して、御言葉も述べているのか。

6.一部記事中の白鳥を白取と誤字。普通間違えるか?

7.論理構成、概念が中国共産党にあまりに都合が良すぎるステレオタイプのような文章。「平和に強い考え」?何それ?中国共産党の影響力の強い旧社会党や社民党がいかにも使いそうな言葉。

8.「松平の子の今の宮司がどう考えたのか、易々と。」「筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが」
78年ならまだしも、合祀から10年経った88年に語ったとするとあまりに不自然な発言。

9.当時の侍従長でA級戦犯の合祀に大反対だった、徳川義寛氏の発言と考えれば、内容はすべて辻褄が合う。
  http://www.tv-asahi.co.jp/n-station/cmnt/shimizu/2001/0816num90.html

10.勅使は陛下の私費で現在まで靖国神社に派遣されている。

11.日記のページは黄色く変色しているにもかかわらず、メモ自体の保存状態が極めて良好(紙が真っ白)。

12.ブルーインクで書かれた文字が、経年劣化で退色したりかすれたせず、綺麗なままである点。

2006/08/20 5:34:40
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