この際だから、今回の一件に関する事実を世間に公表する為に、あえて本物の地図で説明しようと考えたので町名や番地を一切削除しないで掲載することにした。尚、大雑把な地図で問題になっている「市道」は載っていないので手書きで付け加えた。

数年前に「市道拡幅」の話が出たのがA〜Bまでの区間である。この時は僕の父や父の親しい方達の反対で拡幅を画策した人達の思うようにはならなかった。そして今回田中市議と役所職員のN氏達が「市道舗装の件」と言い出したのもA〜B地点のことだと思っていた。

ところが、田中氏達が実際に話したのは「市道舗装」の件ではなかった。そして市道拡幅の話を始めた時にもA〜B地点ではなく近所の資産家の敷地内を通るC地点からD地点で本来の市道に交わり、そしてB地点に向かって拡幅を考えている、というような内容だった。

しかし、B地点まで突き抜けさせる、というようには言い切らず、断言せず、あくまでもC〜Dまでの資産家の土地を無償提供するので賛成して欲しい・・・だった。ピンクで塗り潰した部分が資産家の畑と宅地の部分であり、その右上にちょっとだけ青っぽい紫のような塗り潰しの部分が父の土地になる。また近所の様子としては、数十件の住宅が建っていてちょっとした新興住宅地のようでもある。

だが、鹿児島の所得で会社員をして土地と住宅をローンで買った人達が多いとするなら、市道が便利になるのには賛成できても、固定資産税が数倍に跳ね上がるかもしれないと思えば「現状維持」を望む人達が多いのではないかと思える。僕が資産家と言っている人は一丁ほどの土地を手放したとしても、それでもまだ畑も宅地も立派な住宅も持っているし、数億円の預貯金を銀行などに預けているとも聞いている。

だから、どう考えても市道の便がよくなれば近所の住民が喜ぶ・・・という慈善活動的な気持ちで市道拡幅に自分の土地を無償提供しようと考えているとは到底思えない。ひょっとすると、無償提供ではなく「有償提供する約束」を市議たちと交わしていて、僕たちに無償と言っているだけかもしれない。

それほどまでに、僕が言うのは失礼ながらある意味において評判の悪い人達が市道拡幅に関わっているからである。評判が悪いという意味は「金の亡者」という意味合いと「人を人とも思わず、他人を獣のように考え扱いかねない人達」というような感じになる。

それはあくまでも今まで僕が見聞きしてきた評判と、数年前と今回の二件で見たり聞いたりした彼らの態度や言動に対しての主観も含めた、彼らへの評価である。(彼らとは、市議・役所職員・資産家・町内会長またこの二件に関わった人達で市議側に付いた人達」ということである。

尚、感想やご意見は掲示板メールでお願いします。田中氏だけは選挙で選出された議員なので名前を公表し、自民党のウェブのリンクも貼りましたが、リンクの貼り方に問題があるとかあればご連絡をください。余りにも詳細に書くのは大変なのですが要望があれば、追加記事を書いてもいいと考えています。